ブログが放置されてはや4ヶ月、、、
ほぼ毎日SNSには投稿していたものの、また見にきてくださいね。
今日はどうしても書かずにいられないことができたので
数回に分けて書いていきたいと思います。
昨日、お店はCLOSE。
大阪の守口市までプライベートレッスンを受けてきました。
ビシビシ本音で指導する。
長年積み重なった悪い癖や苦手なポイントの克服ができる。
そんな理由で大人気の先生です。
ずっと自分の花しか見ない日々で、レッスンを受けるのも数年ぶり。
どんなこと指摘されるかな??とドキドキ。
たっぷり時間を撮っていただいていたので、お話しするのも楽しみでした。
お花を束ねたりアレンジしたりしながら質問される中で、
自分で改めて思い出すことがありました。
アレンジを作りながら、お花の修行について尋ねられました。
実は花屋経験3年足らずで独立した事を話すと、
なんだか納得行かない感じ。
なんだろ?と思いながら、でもその前に生け花を習っていて、
師範です。と言うと、「それでか!!」と。
レッスン後、「嫌な癖がひとつもない」と言われて一安心。
先ほどの「それでか!!」について、
ただお花屋さんで2年そこそこ働いたぐらいじゃ身につかない
お花の捉え方をしているから、なんでだろう、天性のもの?と
思っていたのが、生け花師範で謎が解けた!と。
生け花も教わる先生によってはその癖が変に出てしまうこともあって、
その癖を直す必要もあったり。
「どんな先生でしたか?」
カウンセリングのようにひとつずつされる質問。
生け花を習い始めたのは20歳の頃。
もう今は亡くなってしまった先生のことを思い浮かべて、
なぜかウルウルしてしまう。
サバサバしていて、細い体に似合わない握力で、
太い枝もバスっと切って、活ける花は豪快で粋でかっこいい。
師範を取る頃は5分ほどで盛り花を活けていて、
「できました。」と言うと
「えんちゃう。」と返事。
見ると先生こっち見てない!笑
あんたはセンスがあるから直さんでも大丈夫。
そう言ってもらえるほどに力をつけてくれて、
花はもちろん、枝の表裏や表情を見て活ける癖が当たり前になったのは
間違いなく先生のおかげです。
先生のことをじっくり思い出したのはいつぶりだろう。
改めて感謝する時間にもなりました。
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